ネガってもない

まっすぐ歩けない人間「インレイ」のエッセーです。

歯科医の段

書き振りが統一出来ない。

ちょっと控えめ口語調と、なんちゃって文語調。

どちらが自分らしいのか…思ったままに書いているので、その時々の気分で決めます。

 

現在掛かり付けの歯科医は、どうやら私と同い年らしい。

直接聞いたのではないけれど、webの経歴から計算すると、恐らく。

そのせいか、「ですます」は使っているものの、どうしてもタメ口のような口調に聞こえてしまう。

「…なんスよね〜」…まあ良いさ、仕事してくれれば。

商売にならない相手と思われているのか、頼んだ箇所の治療さえしてしまえばそれ以上のサービスを吹っ掛けないので、何かあるとこちらからお伺いを立てないといけない。

「ここも気になるんですけど」と聞いても、放置しても良い程度なのか、「あ〜それねぇ〜小ちゃいんだけどね〜」とはぐらかされる。

私が気にし過ぎなのだろうか?

でも、昔3年近く歯科通院を放っておいた結果、クラウンに至る大きな虫歯を作り懐まで染みた経験があるので、気になる所は早めにお伺いを立てているのだ。

 

同い年の歯科医の元へは、足掛け7年程お世話になっている。

詰め物が外れたり不穏な影を見つけた時以外はなかなか寄り付かないのだが、この4ヶ月間みっちり、上記クラウンに至った歯の歯根治療と再クラウンをお願いしていた。

過去の痛い出費を経験している私はなるべく早めにお伺いを立てるのだが、現在は殆どが保険適用の為か歯科医はあまり乗り気では無い。

…態度は素っ気無いが、腕は良いと信じたい…。

そして先週、当然の様に「他何かありますか?」…そのまま2秒黙っていれば「じゃあ今日で終わりで」と言われそうだったので、速攻でお伺いを立てた。

「他に虫歯が無いか見て欲しいのと、多分歯石がついているので取って欲しいのですが」

 

本日、クラウンの高さ調整とクリーニングをしてもらった。

歯科衛生士も同様に素っ気無いのだが、腕は良い様で、相当に時間を掛け歯石を根こそぎ取ってくれ、歯磨き指導も丁寧だった。

来週は、相談してみた小さな虫歯に取り掛かってもらう…帰宅してから反対側にも「?」な影を見つけてしまったのだが…お伺いして鼻で笑われる程度であって欲しい。