逆関節の段
コレはマズイなと思ったのは、経験者だから。
何事も初動と経過観察が重要。
えぇ、またやりました、逆関節…。
ここで、年寄りに多い「怪我歴自慢」といきましょうか。
整形外科の門を叩いたのは、32歳が最初だったと記憶している。
朝起きたら、やたら右だか左だかの腰が痛い…歩けない訳では無いのだけれど。
コレは噂のギックリか?でも動けるし…整形外科のロマンスグレー医師には「湿布貼っといて」としか言われなかった。
次は平泳ぎ膝…苦手種目を頑張り過ぎて膝を傷め、「今後平泳ぎは一切禁止」と言われる。(←そのお陰か未だに平泳ぎは苦手なまま)
病院を変えて今度は左肘逆関節…練習でターンしながら壁に激突したものの2ヶ月放置した結果、「靭帯伸びちゃってるね〜」と言われ3週間の圧迫固定をしたまま舞台に出た。
スクワットのし過ぎて右股関節痛の時は、前回を反省して、1ヶ月の放置で通院に至った。
左ランナー膝で、遂に医師に匙を投げられる…「リハビリ方法教えて貰いなさい」と、現在の整骨院へ通う事になる。
そこからはもう何やら全身ガタガタな事に気付かされ、事有る毎に駆け込んでは数え切れないほど「あぁ〜」とため息をつかれている。
私は怠惰な人間だが、生き方として、普通の人よりセルフケアはかなり出来ている方だと自負している。
今の先生にも「普通の人よりは全然出来ている」と言われている。
でも今一歩コツが足りないのと、気をつけていてもストレスで台無しにしているらしい。
体の左側は、ストレスと因果関係があるそうだ…あぁ、クヨクヨ思い悩むタイプだからなぁ。
まぁ今までもそうだけど、骨に来ないだけ奇跡だよ、骨じゃ無いからこそ長引くってのもあるだろうけどさ。
そんな「経験者」の肘対策グッズ。
断捨離で捨てずにおいて良かった…
弾性包帯は上手く巻けないので、一番簡単なのが100円ショップのサポーター。
ドラストで買ったサポーターより厚みがあるので、肘が適度に固定される。
ボルタレンを貼った上からサポーターをつけて整骨院へ行ったら、「包帯上手く巻けないならサポーターで良いですよ」と言われた…ほらね。
でも今日は気温が低いので、久し振りに包帯を巻いてみた。
あぁ、利き腕じゃなくて良かったよ…。
何にせよ、年齢が進んだら、初動と経過観察、本当に重要。
顔が洗えないのは地味に辛いです。