イヤフォンの段
昨日朝、出先で愛用のイヤフォンを紛失した。
スタジオで落としたのなら落し物BOXに…いや、落としたのは明らかに外に出てから。
「下の上」程度の商品だが1年半以上使用していたので元は十分取れたであろうし、本体(プレイヤー)を失くすよりずっとマシ…なのだが。
私の「イヤフォンに求めるポイント」を全てクリアしていた商品だったので、地味に悔しかったりする。
前述のリュック同様、イヤフォンも用途によって使い分けている。
練習中は換気の為窓を開放しているので、スタジオのスピーカーを使わず左右一体型のワイヤレスイヤフォンをiPodと繋いで踊る。
滑走orウォーキング中は周囲の音も聞こえるように、フックの付いた有線インナーイヤー型をラジオと繋いで進む。
電車の中では、音漏れのしない有線カナル型を同じくラジオに繋ぎ、必死に睡眠時間を確保している。
…今回失くしてしまったのは、一番最後の有線カナル型イヤフォン…歴代イヤフォンの中でも一番の優れ物だったのに…。
巷では既に、完全型のワイヤレスイヤフォンが主流。
私の一体型ワイヤレスは元々ランニング用に購入した物だし、「直ぐ失くす」という確固たる自信がある為、壊れない限りこれ以上ワイヤレス型は買わないつもりでいる。
ラジオはイヤフォンのコード部分がアンテナの役目を果たすので、ラジオ無しでは生きられない私にとって、正直無線は意味が無い。
スマートフォンのradiko再生は通信料が発生するし、非常時のバッテリー残量を考えても「ラジオはラジオで聴く」のが一番良い…物理的に有線イヤフォンが「確実」なのだ。
有線コードに拘るのは、「聴いてるんで邪魔しないでください」という姿勢を見せつける防犯の意味もあるから。
だからコードの色は重要…失くしたのはパープルとピンクのリバーシブルだった。
以前使っていた古いイヤフォン復活…ゴールドは肌馴染みが良いので、若干の不安は残るけれど…。