老化の段
4月のエントリーがゼロで、今は明日で5月が終わろうという日の夕方。
日が長くなったので、夕方でも、外はまだ明るい。
そして今日は多分今季最後の、「日中晴れた日曜日」ではなかろうか。
用事が済んでやっと夕方の今、外はちゃっかり降っている…「何でこんな天気の良い日に」とさっきまで用事のせいで気が立っていたが、「雨に濡れずに帰れて良かった」と考えを改める事にした。
どうも足を捻挫している模様。
何故に断定出来ないのか?それはちゃんと診察してもらっていないから。
痛みがあっても、タイミングが合わず整骨院へ行けていない…このご時世、診療は完全予約制になってしまった為、飛び込み治療は難しい。
では何故痛めたのか…それは「歩き過ぎ」に尽きる。
唯歩くだけなら数十キロ歩いても平気だが、天候によりレインシューズを履く日が多くなったからだ。
片道約2.5キロ、日曜を除く毎朝夕往復すると、本人は運動しているつもりが無くてもまぁそれなりの負荷なのだ。
疲労が抜けないまま連続稼働、そりゃ悪化するわいな、年取ったな。
1、ビチャビチャに濡れて乾かないランニングシューズ。
2、重さと歩き難さはあるが濡れないレインシューズ。
3、いっそ全てをかなぐり捨てて素足でスポーツサンダル。
通勤に適しているのはどれでしょう?
一般社会人として、3はかなりハードルが高い。
日々実感する肉体の老化現象へ焦燥感を抱きつつ、その反面客観的に冷ややかな笑みを浮かべてしまう。
無謀とは思いつつも、先日久し振りにコンタクトレンズを作った。
実は、レンズの度数が下がった…以前は-3.75と-3.50だったのに。
矯正視力、両目で1.0程度…「ちょっと弱過ぎないか?」とも思ったが、これ以上だと非常に目が疲れてしまう。
恐らく検眼した人も、これから本格化するはずの「老眼」を見越して作ってくれたのだろう。
最上位クラスなのでかなり高額だったが…せめて3年は持って欲しいものだ…。
電気の段
1月の後半に、自室のコンセントの一部が故障した。
最初は電源タップが故障したのかと思ったのだが、様子が違う…そもそもコンセントがおかしいと気付き、その場所からの電源供給は諦めた。
修理必須、でも業者に頼むには部屋を片付けねば…正直勘弁して欲しいもの。
なので薄っすら、「電工二種取るしか無いかな」と思ったのだ。
先月末、あちこちで山火事が発生していたような乾燥して風の強い日、すぐ近所で住宅火災があった。
結果から言えば人間は無事だったし、隣家への延焼も無かったし、失った物は小さく無いが被害は最小限に抑えられたとは思う。
でもこれがなかなか…トラウマになるような出来事だったのだ、43年も生きていて。
県道封鎖、充満する煙、消防の放水活動、放水ポンプが破裂して見守る住人が水浸しになる二次災害、漏電が原因の為区画ごとの停電と深夜に及ぶ復旧作業、翌日も朝から現場検証…。
漏電、怖いね…無理やり別の場所から電源を確保しているタコ足配線の自室も、毎朝コンセントから全てコードを引き抜く事にした。
更に一昨日、月曜朝の出来事。
先月後半から何とか社会復帰を果たしたのだが、土日に蛍光灯のLED化作業を図った際に配線を誤っていたらしく、一部室内灯が数分で消えてしまう出来事が起こった。
漏電?室内灯以外の電源は無事だったのでパソコン作業はギリギリ何とかなったが、紙のチェックなどは正直目にクル。
昼休みを使って電気工事業者を呼び、配線を直して、午後には室内灯も全て点灯して明るくはなったのだけれど。
…漏電、やっぱり怖いわ、本当に。
なので、少し前から考えていたけれど、自分には電工二種は必須資格であると決定した。
二種なら、家庭用電源の修理が出来る。
あぁ、無謀だけれど必死で必至。
給料が入ったら、参考書を買わねば。
せめて前期で学科だけでもパスしないと…漏電、マジ怖。
電気って、重要…折しも原発事故から10年、これは天啓か。
ショートの段
下書き保存をしていたはずが消えていた…なんて事が続き。
でも省みれば、公開する程の内容でも無いわと溜息。
そんなショート雑感呟き集。
お気に入りの菓子パン…値引きシールで図らずもプライバシー保護。
大晦日の昼下がりに購入、元旦に食べた。
ハマる激甘タルトシリーズ、久し振りに店に行ったら取り扱い終了になっていた…あぁ買えずに残念、でもダイエット的には食べずに済んだ。
その代わりに違う袋菓子を買って一気食い…よってこの夜は夕飯抜き。
冬は乾燥しているのでウイルスや菌にご注意、とはよく聞くけれど。
本日昼前の室温と湿度…洗濯物を干していたせいもあるけれど、結露が消えない程の湿度。
それでもインフルエンザご注意マーク出るのか…結局は気温?
除湿機を回しても65パーセントを切らないこの部屋に閉じこもっている限りは、加湿器不要。
サーキュレーターも回したけれど、冬の多湿は結構厄介。
肩身の狭い現在、せめて罪滅ぼしの如く何か生産性のある事をしなければ…と悩むけれど、もう布マスクでは対応不可な市中感染状態。
…これまでに何枚も作って、思った事。
どんな素材や形でも、ノーズワイヤーは絶対必須…話すとズレるし呼気モレるし。
そしてやっぱり、布じゃあ粒子素通りですから…自作も既成も、ウレタンだって不織布には負ける。
不織布マスク、もう100円安くならないかなぁ。
最近のヒット食品がもう一つ。
玉うどん…うどん玉、ソフト麺…呼び名は色々、どこにでも売っているいわゆるアレが。
いつか食べ比べレビューをしてみたい位…いやいや、ガッツリ炭水化物ですけど。
ダイエットはどうした?タルト食べなくなっただけ進歩した事にしてくれ。
前に書いたか…一つの投稿はなるべく800字以内、どうしてもの場合も1200字以内を目安にしている。
物語ではないので、その位なら文字だらけの散文でも飽きずに読める、と考えている。
今日はギリギリ799文字…まぁ善し。ww
水筒の段
生粋のズボラ且つ嗜好性の欠如から、私は普段からコーヒーやお茶をあまり飲まない。
蛇口を捻って出てくる水道水で十分体に染み入るし、「沸かす」という一手間を加えた白湯なんて最高だと思って飲んでいる。
けれどこの冬の気温では何とも、水道水は氷水のごとく、沸かした湯も冷めるのの早い事…沸かす回数が増えるのも不経済…。
なので、昔使っていた水筒を引っ張り出すことにした。
買ったのは14年位前なので今となっては旧式だが、保温機能に変わりは無いし家にいる分には大きさも気にならない。
折角なので三角バッグのはと麦茶をピッチャーで作り、半分を水筒にいれて保存、ピッチャーの分を飲み切った後に水筒で保温した分を飲む。
「沸かす」「(ティーバッグを)入れる&出す」「洗う」の手間はあっても、まぁなかなか快適に水分補給が出来るじゃないか。
…断捨離の勢いに乗って捨てずにおいて、良かった…。
実は水筒は他にいくつも持っている。
よりスリムでコンパクトなステンレスボトル、直飲みスポーツ用で折り畳めるシリコン製…言い訳がましいけれど用途に合わせて使い分けるので仕方無し。
最初のうちは気を遣ってティーバッグなどを入れていたが、先に述べたように「手間」なので、結局は水or白湯を持ち歩き、飲み終えたら水道水を入れて飲み続ける。
素朴な疑問…マイボトルを持ち歩く方々は、最初に入れたお茶やコーヒーを飲み終えた後どうしているのだろう…そのまま終了?それとも給湯室でコーヒーなどを再び作り入れるのか?
既に鬼籍だが、親戚連中のごく一部に「コーヒーなんて泥水と同じ」と言い切る一派がいた。
戦中育ちだからか、それとも単なる嗜好の違いか…コーヒーは嫌いでもココアは好きだったよなあの人達…何故ならココアには砂糖を入れる、イコール甘い物、スイーツの代わりなのだ。
私もココアは好きだけど、「糖分の入った物」は水筒を傷める原因になるので入れてはいけません…。
硬筆の段
肩身の狭い日々の中で、最近ペン字練習を続けている。
一応これでも毛筆は有段だが、硬筆は「子供のような字」しか書けずにいる。
気合いと時間を掛けて書いた文字はそれなりに綺麗だと思っているのだが、授業のノートや仕事のメモはとてもじゃないが他人には見せられない。
だからペン字の本を買うのだが、数ページ練習しては、すぐ飽きて…を繰り返してしまうのだった。
しかしながら今、後ろめたいこの身この時。
白かった練習帳を、ブルーブラックのインクで染める努力を再び始めた。
そしてまだまだ道半ばだが、気付いた事がある。
毛筆は、筆先と墨汁と紙の相性を感じながら一画ずつゆっくり書く…「お習字の時間」の要領で書けるのだけれど。
硬筆は、「日常の動作」の一つなので、ゆっくり書く事ができない…どうしても走り書きになってしまうのだ。
「チンタラ書いてちゃ聞き逃すじゃないか!」というある種脅迫観念のようなもので、非常に気持ちが悪くなってくる。
…コレ、矯正するの大変だぞ…気付くの遅過ぎだわい…。
更に厄介なのが、流派によって字の書き方が異なるという点。
楷書の文字を覚えるのは明朝体や教科書体だし、私もそれなりに下地を持っているけれど、流派によって止め跳ね払いのアレンジやバランスが全く異なり「えええええ?」と戸惑ってしまう。
「いや確かに見た目はそっちの方が流行りの美文字かもしれんが、でもそれ義務教育で習得して来た筆順と真逆なんだけど…」と首を傾げる場面が非常に多い。
あぁ、基本が大好きな人間としては、たとえ硬筆でも楷書でそのアレンジは受け入れられないわぁ…。
毛筆の方が、気が楽、だな。
自分の書いたブルーブラックの文字と、黒くプリントされた手本の文字を見比べて、溜息をつく…という習慣がついた気がする。
「走り書きでも読める文字」になるまで、持つだろうか…。
化粧の段
化粧が好きだ。
化粧をするのも好きだし、化粧品を見るのも買うのも好き。
だから化粧品会社で働いた時は、好きな物に囲まれて本当に楽しかった。
多分女性なら、「苦手」はあるかもしれないが「嫌い」とまで言い切る人はそうそういないと思う。
私は生まれつきの美人とは違うので、化粧を施す事で、素顔でいるより自信がつく。
顔が平坦で大きめなので、工夫を凝らして少しでも小さく立体的に見せるのも面白い。
普段似合わない色も、舞台用に使うと案外しっくり来たりする。
舞台化粧は、普段化粧よりもっともっと楽しい…どれだけ沢山の色を使っても誰にも咎められないから…!
コロナ禍以前もマスクは度々していたけれど、化粧だって常にしていたものさ。
使い捨てマスクの内側はファンデーションと口紅で染まる…それでも良かったのだ、マスクはまだ安価で一日一枚で十分対応出来たから。
でも今は、供給が安定して来たとは言え「もう100円!」と声をあげたくなる価格。
マスクを洗って使い回せるように化粧を薄くしたり、手作りマスクの内側を化粧汚れが目立ちにくい色にしたり、そもそも化粧を諦めたり…コロナはこんな個人の小さな楽しみさえも奪うのか。
「ひきこもりのくせに化粧なんかすんじゃねーよこのごみ野郎!」という老人達の圧力に負け、なかなか化粧をしない日々。
本当に気が向いた時だけ、部屋で一人舞台化粧の練習をしては、すぐに落とす。
…メイク落としリキッドとコットンはそれなりに減るけれど、この程度の頻度ではなかなかメイクアップ製品は消費できない。
化粧品だって劣化するのだよ、冷房の無い私の部屋環境では余計に速く…。
もう、無理矢理でも消費しよう。
口紅をリップクリーム代わりに使おう。
素肌に濃い色の紅…正直変だが、部屋にいる分には誰にも迷惑は掛けぬ。
在庫消費と気分転換にも、一人化粧は大切なのだ。
イヤフォンの段
昨日朝、出先で愛用のイヤフォンを紛失した。
スタジオで落としたのなら落し物BOXに…いや、落としたのは明らかに外に出てから。
「下の上」程度の商品だが1年半以上使用していたので元は十分取れたであろうし、本体(プレイヤー)を失くすよりずっとマシ…なのだが。
私の「イヤフォンに求めるポイント」を全てクリアしていた商品だったので、地味に悔しかったりする。
前述のリュック同様、イヤフォンも用途によって使い分けている。
練習中は換気の為窓を開放しているので、スタジオのスピーカーを使わず左右一体型のワイヤレスイヤフォンをiPodと繋いで踊る。
滑走orウォーキング中は周囲の音も聞こえるように、フックの付いた有線インナーイヤー型をラジオと繋いで進む。
電車の中では、音漏れのしない有線カナル型を同じくラジオに繋ぎ、必死に睡眠時間を確保している。
…今回失くしてしまったのは、一番最後の有線カナル型イヤフォン…歴代イヤフォンの中でも一番の優れ物だったのに…。
巷では既に、完全型のワイヤレスイヤフォンが主流。
私の一体型ワイヤレスは元々ランニング用に購入した物だし、「直ぐ失くす」という確固たる自信がある為、壊れない限りこれ以上ワイヤレス型は買わないつもりでいる。
ラジオはイヤフォンのコード部分がアンテナの役目を果たすので、ラジオ無しでは生きられない私にとって、正直無線は意味が無い。
スマートフォンのradiko再生は通信料が発生するし、非常時のバッテリー残量を考えても「ラジオはラジオで聴く」のが一番良い…物理的に有線イヤフォンが「確実」なのだ。
有線コードに拘るのは、「聴いてるんで邪魔しないでください」という姿勢を見せつける防犯の意味もあるから。
だからコードの色は重要…失くしたのはパープルとピンクのリバーシブルだった。
以前使っていた古いイヤフォン復活…ゴールドは肌馴染みが良いので、若干の不安は残るけれど…。